審査委員長
全日本司厨士協会北海道地方本部会長・札幌グランドホテル名誉総料理長
小泉 哲也 氏
1951年小樽市出身。1971年札幌グランドホテル入社。調理の要として活躍しフランスのパリやリヨンで研修。帰国後、メインダイニングの調理長などを経て、2007年2月札幌グランドホテル第9代総料理長、そして2020年に名誉総料理長に就任。現在は札幌グランドホテルを離れ各協会の活動をおこないながら現役の料理人として活躍中。
2007年6月、フランス料理最高の名誉のひとつとされる「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」の称号を授与される。フランス料理の基本は頑なに守りつつ親しみのある美味しい西洋料理を提供する努力を惜しまない実力派。
審査員
アル・ケッチァーノ オーナーシェフ
奥田 政行 氏
1969年、山形県鶴岡市生まれ。地元高校を卒業後に上京しイタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修行。帰郷後に2つの店で料理長を歴任。
2000年、在来野菜など旬の地元産こだわり食材を使った現在の店「アル・ケッチァーノ」を鶴岡市に独立開業。地産地消のフラッグシップとなり全国からお客様が殺到する。
2009年、銀座の山形県アンテナショップにアンテナショップブームの火付け役となった「ヤマガタサンダンデロ」をオープン。
2010年、第1回FOOD ACTION NIPPONアワード2009「コミュニケーション・啓発部門」優秀賞、第1回「辻 静雄食文化賞」、第1回農林水産省 料理マスターズ 受賞他、受賞多数。2016年世界野菜料理コンテストThe Vegetarian Chance 3位 入賞、2020年度 食文化の振興に大きく貢献したことが評価され「文化庁長官表彰」を受賞するなど、数々の功績を残す。執筆にも注力し最新著「ゆで論」はAmazon 4部門で1位獲得。イタリアンシェフという顔の他に、「寿司」、「フレンチ」、「菓子」まで幅広く料理をする。自然、地球を読み解きし料理にしていくのが得意。日本だけにとどまらず、世界でも活躍中。
てんぷら小野 店主
志村 幸一郎 氏
埼玉県出身。2006年、てんぷら小野の二代目として店を継ぐと、海外のVIPゲストを中心に ‘心’ のてんぷらを揚げる取り組みを進める。2012年、マドリード国際グルメ博日本国政府代表シェフに就任。2014年にはミラノコレクション日本政府ブース料理長として、2015年にはイギリスのロイヤルメンバーシップ プライベートクラブでの日本料理長として招聘されるなど世界を舞台に料理人として活動する一方で山形県や北海道などに赴き生産者との繋がりを深めた。
そのコミュニケーション能力と日本食文化への深い理解から、早稲田大学、国際基督教大学などでの講義やワールドクルーズ船の日本料理総監修担当など多彩な活動を行う。
2016年には首相官邸より内閣府知的財産戦略推進事務局のクールジャパン・地域プロデューサーに任命。
コロナ禍においては全国の生産者を消費者へとつなげる「志村百貨店」の活動にも尽力。
2020年7月、銀座に二号店となる「天音 志村政」をオープン。
辻調理師専門学校 講師
石川 智之 氏
1994年、大阪あべの辻󠄀調理師専門学校を卒業後、辻󠄀調理技術研究所(中国料理研究課程)でさらに一年研鑽を積む。
2008年、中国料理世界大会 海外麺点部門で「特金賞(第一位)」を受賞する。
『よくわかる中国料理基礎の基礎』(柴田書店)『新しい中国点心』(柴田書店)などの制作に協力。
朝日放送「二人の食卓」、NHK「きょうの料理」「グレーテルのかまど」に出演。
ABCテレビ「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」にレギュラー出演中。
特別審査員
東京サラヤ株式会社 サニテーション事業本部 北海道支店
感染予防・食品衛生サポート部
食品衛生インストラクター・中級食品表示診断士・栄養士
高橋 春奈 氏
※東京サラヤ株式会社 高橋春奈氏の採点は、衛生管理面での採点(10点満点)となります。
※諸般の事情により審査員が変更となる場合がございます。予めご了承ください。